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2022/08/14

【キャリアカウンセラーブログ】履歴書を甘くみてはいけないわけ

こんにちは!キャリアカウンセラーAKIKOです。

転職活動をするための必須アイテムの履歴書と職務経歴書
企業とはじめてのコンタクトをとるためのラブレターにも係わらず、雑な扱いしていませんか?

今回は履歴書を甘く見て面接すらできず書類選考でお見送りとなった事例を交えて、気をつけるべきポイントをお伝えさせていただきます!

 

今は履歴書ソフト(アプリ)やポイントを押さえた書き方などはネットで検索すればいくらでも調べることができます。
これは使わない手はありませんので、是非活用することをオススメします。

 

キャリアカウンセラーが目の当たりにした、企業から書類選考でお見送りとなった事例をいくつか挙げさせていただきます。

 

・スーツを着ていない
・写真の表情が暗い
・年齢が間違っている
・志望理由に熱意が感じられない 等…


「えっこんな理由で」というものもありますね。

一つずつ検証してみましょう!

 

まずは貼付する写真。これはかなり重要なのですが、意外におざなりにしがちです。

 

スーツか否かはお仕事内容にもよりますが、迷ったときはスーツにしておくと間違いないです。面接の場も同様です。

 

作業系やIT系などスーツを日頃着ない職場ですとラフな格好になりがちですが、ある程度の人数を募集している求人ですと、採用担当者は毎日たくさんの候補者から選ばなくてはならないので、写真で見て判断することも考えられます。

 

従いまして、スーツは着た方がいいですし、暗い表情や暗い部屋で撮影して顔に陰が入るなんて言語道断です。極力プロにきちんと撮ってももらうのがベストですが、もし自撮りするにしても上手にアプリを活用して明るい表情で撮影してください。そして「採用したい!一緒に働きたい!」と思わせる最高の1枚を選んで下さい。

 

次に「年齢が間違っている」というケースについて。まさか自分の歳を間違えるなんて…と笑う方もいるかもしれませんが、Word等で作成し以前入力した内容から年齢を更新せずにそのまま提出するケースがかなりの確率であります。

 

実際これが理由で書類選考を通過しなかったケースもあります。企業からみればケアレスミスの多い人と判断し、お見送りの理由にされてしまうのです。

 

その点アプリなどですと年齢を自動計算しますので、更新さえすれば間違うケースは減らせると思います。

 

最後に志望理由については、空欄のまま書かない方も結構いらっしゃいます。空欄はやる気のなさの象徴ですので絶対避けましょう。

 

また、記載があっても自己PRばかりで企業がどのような人物を求めているか確認せずに押し売りのような内容になっていることも時々見受けられます。最低限のマナーとして、HPや求人内容を確認し、できればオフィシャルのSNSの投稿も見れば、企業のことや求める人材などを知ることができます。

 

そこから自分ならどんな活躍ができて貢献出来るかを想像できると思いますので、相手を知った上で志望理由を記載することに徹して頂きたいと思います。

 

如何でしたでしょうか?
履歴書は読み手(企業)のために作成するということを今一度認識の上、ご準備頂ければと思います。

 

今回ご案内した内容はほんの一部ですので、記載方法についてもっとお知りになりたい方は、是非キャリアカウンセラーにご相談下さい。
お仕事紹介の際に履歴書と職務経歴書の記載についてアドバイスさせて頂いています!

 

https://worholicareer.com/