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2023/05/15

【ワーホリ後の選択肢】現地での移住事情について

こんにちは!キャリアカウンセラーのNanamiです。

 

近年、コロナ前と同じように人気と注目を取り戻してきているワーキングホリデーですが、

今回はワーホリ後に海外移住をしたいとお考えの方に、永住権取得を目指す前に知っておくべき事項についてご紹介していきたいと思います!

 

 

 

そもそもワーホリから移住ってできるの?

 

「ワーホリ後に海外移住ってできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、移住すること自体は可能です。

ですがもちろん簡単にできるものではなく、いくつかのステップを踏む必要があります。

 

たとえば下記のパターンがあるので、ワーホリ後の移住をお考えの方は参考にしてみてください。

 

 

1)ワーキングホリデーで働く

その後のビジョン・・・

→雇用主にスポンサーになってもらい、ワークビザを取得

(一定の期間、働き続ければ永住権の申請をすることも可能です)

 

2)ワーキングホリデーで英語力アップ

その後のビジョン・・・

→学生ビザで海外の教育機関に進学

→卒業後、現地で就労できるビザに切り替えをする

(上記同様、一定の期間、働き続ければ永住権の申請をすることも可能です)

 

 

その前にするべきことは??

 

”語学力を高めておくこと”

 

ワーキングホリデーから移住するために欠かせないのが高い語学力です。

ワーホリ後に就労ビザのスポンサーになってもらうには、企業の信頼を得ることが大切!

そのためにも長く働いて「役に立つ人材である」ことをアピールしたいですが、そもそもの語学力がないと採用に至ることも難しいでしょう。

 

ワーホリは滞在期間に制限のあるビザなので、仕事探しを効率的に行うためには日本にいるうちから語学力を高めておきたいところ。

 

また、ワーホリ後に大学に通ったり永住権を申請したりするためにはIELTSやTOEICなどの英語力の高さを示すスコアが重要になります!

 

将来的な移住をお考えの方は、必要な語学力についても早めに確認しておくようにしましょう。

 

 

 

移住・永住のしやすい国はどこ?

ワーキングホリデーができる国は現在では25ヶ国以上ありますが、移住・永住のしやすさには違いがあるのでしょうか。

ワーホリ協定国の中から3つの国の移住・永住についてご紹介していきたいと思います!

 

1)カナダ

カナダは、政府が指定する職種において一定期間以上働けば永住権を申請できるようになります。

 

就労期間や必要な英語力など条件は様々ありますが、国だけでなく州でも独自の移民プログラムを提供しているため、ワーキングホリデーの方でも応募できるプログラムを見つけやすいところがポイントです。

 

ただしカナダの移民プログラムは情報の更新が多いので注意が必要です!

 

知らない間に条件が変わっている可能性もあるので、頻繁に最新情報を確認しておくといいでしょう!

 

参考:Immigration and citizenship | カナダ政府

https://www.canada.ca/en/services/immigration-citizenship.html

 

 

 

2)オーストラリア

オーストラリアには就労に関するビザが豊富にあり、条件を満たせば永住権を目指すこともできます。

 

たとえば「Skilled independent visa(Subclass 189)」では、必要なスキルさえあればスポンサーなしで永住権を申請できます。

 

また、以前はワーホリ中にスポンサーを見つけて2年間以上働くことで永住権を申請できる「Temporary Work (Skilled) visa (Subclass 457)」がありましたが、2018年3月に廃止されています。

 

条件は厳しくなりましたが、代わりに3年以上の就労経験で永住権を申請できる「Temporary Skill Shortage(Subclass 482)」も用意されたので、そちらをチェックしてみるのもよいでしょう。

 

参考:Visa list | オーストラリア政府

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing

 

 

 

3)イギリス

イギリスの場合、「Tier 2 General work visa(一般的な就労ビザ)」で5年以上、留学ビザなどで合法的に10年以上滞在したことが認められれば永住権を申請できるようになります。

 

ただし、Tier 2のほうは年間35,800ポンド(約475万円)以上の収入を得ていることが条件となるため、どのような仕事でもよいわけではありません。

 

また、イギリスで永住権を獲得するには様々な基準を満たす必要があります。

 

永住権の申請までが長いこと以外に「Life in the UK Test」というテストを受ける必要もあるので、他の国よりも移住は厳しいと考えておいたほうがよいでしょう。

 

参考:Find out if you can apply to settle in the UK | イギリス政府

https://www.gov.uk/indefinite-leave-to-remain-tier-2-t2-skilled-worker-visa

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

結論的にまとめると、ワーキングホリデー終了後に移住を実現することは可能であるといえそうです!

移住・永住を見据えたワーホリをお考えの方はこの記事を参考にして頂けたら幸いです。

 

 

 

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