2023/03/06
ワーホリの現実?【完全版】後悔しない現地での過ごし方!
こんにちは!
「ワーホリキャリア.com」のキャリアカウンセラーのNanamiです。
世界のコロナ情勢が徐々に落ち着き始め、やっと自由に海外渡航ができるようになってきました。
このような状況下、コロナ前には年間約約2万人が利用していたワーホリを活用し海外生活にチャレンジする方が増えてきています。
その一方で、ワーホリ後の転職活動(就職活動)に不安を感じている方が多いという現実があります。
そこで今回は、これからワーホリを考えている方及び現在ワーホリ中の方に向けて「海外滞在を無駄にしない過ごし方」また「帰国後に転職活動が有利になる方法』についてご紹介していきたいと思います。
① ワーホリ中に日本での転職につながる仕事をする
単純にワーホリで得た強みを「英語力」だけで勝負しようとするとかなり厳しいというのが現状です。
理由は日本にも帰国子女や留学経験者、ネイティブスピーカーなど、英語が堪能なライバルが沢山いるからです。
そんな中、他の求職者の方々との差別化に繋がるのが「専門性」になります。
接客スキル、貿易事務、会計、マーケティングなど・・
今までの経験を海外で生かしても良いし、専門性がゼロの方は何か新しいスキル・知識を身に着けていくのも一つの方法です。
そのためには帰国後あなたがなりたい理想の未来から逆算して、今できる事を積み重ねて行くイメージを持つと良いでしょう。
例えば・・・
•将来ホテルで働きたい → 現地のホテル・飲食店で接客スキルを磨く
•将来旅行会社で働きたい → 現地でツアーガイドや旅行関連の仕事に就く
•将来海外出張の多い仕事がしたい → 現地日系企業(出張の可能性あり)で働く
etc・・
このように「ワーホリで得た経験がどんな将来につながるだろうか?」を考えながら、専門性を磨いていくと良いでしょう。
② ワーホリ中に資格を取得する
『せっかく念願の海外へ行ったにもかかわらず、ただ思い出を作っただけで終わってしまった。』
これは意外なほどワーホリに行った多くの人から聞く言葉です。
長期で自由度の高い生活ができるからこそ、現地で何をするか?をしっかり考えておかないとなんとなくあっという間に時間が過ぎてしまいます。
よって海外での生活を充実させるには、海外滞在中の目標をしっかりと持つことがとても大切です。
その点でワーホリ中の資格取得は明確なゴールとなり、かつ海外経験をしっかりと形に残せたことが証明できるため、帰国後のキャリアに活かせる最適なものになるでしょう。
③ 自分の新たな強みを見つける。
『ワーホリを通じて海外に行く』という行動だけでも、決して誰もが出来ない大きな価値を持っています。
例え小さなことでも海外で「やり遂げたこと」「達成したこと」などを書き出してワーホリ前の自分と比べることにより、海外経験を通じて成長した部分をあなたの強みとしてアピールしていくことができるようになります。
例えば
・自分の意見をはっきりと主張する海外の方々と接する経験を通じて、以前より自分の意見がしっかり主張できるようなり自信が持てるようになった
・多国籍の人々と関わる経験を通じて、自分の考えと違う多様な考えを持つ方々との協調性を身につけることが出来るようになった
・日本で慣れ親しんだ人がいない海外生活を通じて、何事も一人で考え行動できる力が身についた
などです。
ここではワーホリ経験を通じて形成された「自分の強み」を見つけることが重要となりそうですね。
以上がワーホリを通じた「海外滞在中におすすめの過ごし方3選」でした。
ワーホリは観光しながら働くことができる特別なビザのため自由度が高い分、どのような過ごし方をするか?で帰国後の可能性や選択肢が大きく変わってきてしまいます。
皆様が海外滞在を楽しみながらもそれぞれの時間が有意義になるように、この記事が少しでも参考になればとても嬉しく思います!
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